PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版) |
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付録F トラブルシューティング | > F.1 トラブルへの対処方法 |
Web-Based Admin View および GDS 運用管理ビューのトラブルへの対処方法について説明します。
以下に該当する場合は、それぞれに記載されている対処を行ってください。
Web-Based Admin View で、以下のトラブルが発生することがあります。
Web-Based Admin View のトップメニューが起動できない。また、起動できても、画面が正しく表示されなかったり、0001 〜 0050 のメッセージが表示されたりする。
0002、0003、0007 のダイアログメッセージに確認をしても画面が切り替わらない。または、以前に接続した管理サーバへ再接続をしようとするとブラウザがハングする。
管理サーバ、または監視ノードの Java コンソール画面に以下のようなメッセージが出力されることがある。
FJSVwvbs:OutOfMemoryError
ブラウザから管理サーバへアクセスしようとすると、0005 のダイアログが表示されトップメニューが表示されない。または、ダイアログメッセージも表示されない。
PRIMECLUSTER の運用管理ビューを使用する際、各製品のノード一覧画面において、存在するはずのクラスタノードが表示されない。
ブラウザのステータスバーに以下のようなメッセージが表示され、トップメニューが表示されない。
Applet com.fujitsu.webview.base.WebViewMain
error:java.lang.NoClassDefFoundError: com/sun/java/swing/Japplet
または、各製品の運用管理ビューが起動しない。
Web-Based Admin View の起動、再起動時に、"WARNING:unrelated 'httpip' property." のメッセージが出力される。
マニュアルパッケージを導入後にマニュアル表示を行っても、マニュアルのタイトルメニューが表示されない。または、マニュアルパッケージを削除しても、マニュアルのタイトルメニューに残っている。
管理サーバとの接続が切れても、クライアント上に 0002、0003 または 0007 のメッセージが表示されないことがある。
ブラウザから管理サーバへアクセスしようとすると、0006 のダイアログメッセージが表示されトップメニューが表示されない。
「Web-Based Admin View 操作手引書」を参照し、トラブルシューティングに従って、対処を行ってください。
GDS をインストールしていない場合
GDS をインストールしてください。
GDS をインストールしている場合
以下の原因が考えられます。確認してください。
指定した URL に誤りがないか
ホスト名の指定方法に誤りはないか
Swing を使用できる環境になっているか
ブラウザの種類やバージョンが推奨されているものと異なっていないか
GDS がディスク装置を正しく認識していません。以下の原因が考えられます。
システム起動後にディスク装置の電源を投入した
システム運用中に何らかのトラブルによりディスク装置が使用できなくなった
システム運用中にデバイス構成を変更した
以下の手順 1.、2. を実行します。
parted(8) コマンドを使用して、ディスク装置が OS に認識されていることを確認します。認識されていない場合は、/var/log/messages ファイルに記録されているディスクドライバのログメッセージなどをもとにして原因を特定ください。
[操作] メニューから [物理ディスク情報更新] を実行します。
システムディスク設定を実行したとき、GDS 運用管理ビューのメイン画面のログ情報フィールドに表示されるメッセージに、ボリューム名が正しく表示されないことがあります。
システムへの影響はありません。対処は不要です。
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