PRIMECLUSTER Disaster Recovery Edition 説明書
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第3章 ディザスタリカバリシステムの運用

3.4 構成変更(ディスク増設手順)

運用中の両センタへのディスク増設は以下の操作によって行います。

● 構成変更(ディスク増設、ボリューム追加)

No.

対象サーバ/機器

運用説明

備考

メインセンタ

ETERNUS6000 #1
ETERNUS6000 #2

ディスク増設を行う。

 

バックアップセンタ

ETERNUS6000

メインセンタ

DBサーバ #1
ETERNUS6000 #1
ETERNUS6000 #2

ボリューム追加を行う。

 

バックアップセンタ

DBサーバ
ETERNUS6000

メインセンタ

DBサーバ #1
DBサーバ #2

増設したディスクを OSに登録する。

 

バックアップセンタ

DBサーバ

メインセンタ

DBサーバ #1

追加したLUNのmplbデバイスをクラスタリソースに登録する。

 

バックアップセンタ

DBサーバ

メインセンタ

DBサーバ #1

GDSボリューム作成、ファイルシステム作成、ファイルシステムのマウント、ディレクトリ権限の変更

クラスタへのファイルシステムリソースへの登録は、クラスタサービス停止時に実施する必要があります。

バックアップセンタ

DBサーバ

メインセンタ

DBサーバ #1
DBサーバ #2

マウントポイントの作成

 

バックアップセンタ

DBサーバ

● 構成変更(表領域追加)

No.

対象サーバ/機器

運用説明

備考

メインセンタ

DBサーバ #1

表領域追加を行う

メインセンタのみで実施する。RECによりバックアップセンタへ反映される。

メインセンタ

バックアップサーバ
ETERNUS6000 #1

追加した表領域に関するACMデバイス情報を取り込む。

メインセンタ、バックアップセンタ両方のデバイス情報の取り込みを行う。

バックアップセンタ

ETERNUS6000

メインセンタ

DBサーバ #1

取り込んだデバイス情報をバックアップ管理用に登録する。

OPC対象のデバイスをACMのマネージャへ登録する。

バックアップセンタ

DBサーバ

メインセンタ

DBサーバ #1

取り込んだデバイス情報をレプリケーション管理用に登録する。

REC対象のデバイスをACMのマネージャへ登録する。メインセンタのみで実施。


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