Linkexpress コマンドリファレンス |
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第12章 ダウンロード型システム連携 |
データ格納コマンド
テーブルデータの格納
lxloddb -c 応用プログラム名,相手システム名 -d 抽出ファイルディレクトリ名|抽出ファイル・リスト名 [-e 入力データのコード系] [-l 出力データのコード系] [-m 使用する媒体の種別] -n データベース名 -t データベースの種類 [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]] |
テーブルデータの格納の再開
lxloddb -R -c 応用プログラム名,相手システム名 -d 抽出ファイルディレクトリ名|抽出ファイル・リスト名 [-e 入力データのコード系] [-l 出力データのコード系] [-m 使用する媒体の種別] -n データベース名 -t データベースの種類 [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]] |
本コマンドはダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。
lxloddbコマンドは、あらかじめ相手システムで抽出したデータベースのテーブルデータを利用者が自システムに転送しておき、この転送しておいたテーブルデータを入力として、テーブルデータの格納するオフラインサービスを行います。-Rオプションを指定すると、異常終了したテーブルデータの格納を再開します。
異常終了したテーブルデータの格納を再開します。
応用プログラム名と相手システム名を指定します。
応用プログラム名は、8文字以内の英数字で任意の名前を指定します。
相手システム名には"local"を指定します。
テーブルデータの入力方式によって指定が異なります。
抽出ファイルが存在する抽出ファイルディレクトリを指定します。ディレクトリ名は絶対パスで120バイト以内で指定します。なお、相対パス指定も可能ですが、運用上の混乱を防止するために絶対パスで指定することをお勧めします。
グローバルサーバ/PRIMEFORCEのディスクに存在する抽出ファイル・リスト名を指定します。抽出ファイル・リスト名を以下の形式で指定します。
/dest_sys/volume/list_file_name 1 2 3 |
1 : M-LINK/DA環境定義のsystem命令のnameオペランドの指定値を31文字以内の英数字で指定します。
2 : 抽出ファイル・リストが存在するボリューム名を6文字以内の英数字で指定します。
3 : 抽出ファイル・リスト名を44文字以内の英数字で指定します。
入力データのコード系を指定します。コード系については、「運用ガイド」の「3.4.1 指定可能な文字コード系の組み合わせ」を参照してください。
コード系の指定方法については、「運用ガイド」の「3.4.2 文字コード系の指定方法(DB連携機能)」を参照してください。本オプションを省略した場合、システムのコード系が省略値として採用されます。
データベース・システムにテーブルデータを格納する際、出力データのコード系の種類を指定します。コード系の種類については、「運用ガイド」の「3.4.3 格納データの文字コード系」を参照してください。
コード系の指定方法については、「運用ガイド」の「3.4.2 文字コード系の指定方法(DB連携機能)」を参照してください。本オプションを省略した場合、システムのコード系が省略値として採用されます。
データベース・システムにテーブルデータを格納する際、入力方式をデータ入力に使用する媒体の種類で指定します。媒体として使用可能な値は以下のとおりです。
本オプションを省略した場合、"local_disk"が採用されます。
受信したテーブルデータの格納先データベース名を254バイト以内で指定します。指定するデータベース名は、選択するデータベース・システムにより指定方法が異なります。
受信したテーブルデータを格納するデータベース・システムの種類を指定します。データベース・システムの種類として指定可能な値は以下のとおりです。
なお、対象データベース・システムと-tオプションの指定が正しくない場合、ダウンロード型システム連携の動作は保証されません。
データベースにアクセスするためのユーザ名およびパスワードを65バイト以内で指定します。設定値の詳細は、「導入ガイド」の「9.2.4 DB連携機能の利用に必要なセキュリティ情報」を参照してください。
なお、本オプションの指定に関係なく、グループ名は常にDB連携機能使用グループのグループ名が採用されます。
lxloddbコマンドの復帰値により、DB連携機能の処理の状態が確認できます。lxloddbコマンドの復帰値を以下に示します。
0 : 正常終了
255 : 異常終了
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