Linkexpress 運用ガイド
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付録A ダウンロード型システム連携(DB連携機能)> A.7 データ連携時の留意点

A.7.3 SymfoWARE7000を使用する上での留意点

ダウンロード型システム連携を利用してSymfoWARE7000へ格納を行う場合は、以下の運用方法に関する留意点があります。また、環境設定時の注意事項も参照してください。

DB連携機能が採用する格納機能

Linkexpressは、SymfoWARE7000が提供するレコードアクセス機能を使用し、SymfoWARE7000の物理ファイルへの格納を行います。以下の点に注意してください。

トランザクション内で更新可能なレコード数の最大値

トランザクション内で更新可能なレコード数には限度があるため、1つの抽出ファイルに含まれるレコード数がトランザクション内で更新可能なレコード数の最大値を超えた場合、格納処理は失敗します。上記の原因で格納が失敗した場合、以下のいずれかを行った後、再度格納処理を開始してください。

なお、トランザクション内で更新可能なレコード数の最大値および最大値の変更方法については、SymfoWARE7000のマニュアルを参照してください。

既存格納データへの上書きが失敗した場合

既存格納データへの上書きが失敗した場合、トランザクション配下の運用であっても、トランザクション・ロールバックは行われません。したがって、既存格納データへの上書きが失敗した場合、既存格納データは失われます。


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