Linkexpress 運用ガイド
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第7章 Linkexpressの操作> 7.2 業務定義> 7.2.6 業務ログによる実行履歴確認方法

7.2.6.3 業務のログ情報一覧

業務ログの情報は以下のとおりです。なお、lxdsplogコマンドで出力した場合、起動要因の形式がメッセージの出力言語によって異なります。

[ログ種別]

ステータス情報の種別が出力されます。業務のログ情報は'S'です。

[業務名]

業務名が出力されます。

[ログ取得タイミング]

'START'または'END'が出力されます。

[ログ取得日時]

ログ取得日時が出力されます。

YYYY.MM.DD  hh:mm:ss
    ↑年月日  ↑時分秒

[エラー分類]

エラー分類が0〜999の10進数で出力されます。業務終了時の情報に有効です。

[エラーコード]

エラーコードが0〜999の10進数で出力されます。業務終了時の情報に有効です。

[詳細エラーコード]

詳細エラーコードが00000000〜FFFFFFFFの16進数で出力されます。業務終了時の情報に有効です。

[保守コード]

保守コードが00000000〜FFFFFFFFの16進数で出力されます。業務終了時の情報に有効です。

[起動要因]

'自動スケジュール'、'手動-制御サーバ'、'手動-業務サーバ'または'ファイル転送'が出力されます。なお、メッセージの出力言語が英語の場合、以下の値が出力されます。

'自動スケジュール' → 'auto-schedule'

'手動−制御サーバ' → 'manual(CTL)'

'手動−業務サーバ' → 'manual(SVC)'

'ファイル転送' → 'file-transfer'

[運用システム名]

相互待機型クラスタシステムで動作する場合、運用システム名が31文字以内の英数字で出力されます。なお、当該業務が待機システムの業務でない場合、運用システム名は表示されません。


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