Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.1 データベースの格納方法のカストマイズ> 3.1.6 利用者カストマイズ出口の作成方法

3.1.6.4 利用者カストマイズ出口の出力インタフェース

利用者カストマイズ出口が終了するときの復帰インタフェースについて説明します。

すべての利用者カストマイズ出口に共通の復帰インタフェース(終了ステータス)

終了ステータスは、利用者カストマイズ出口がDB連携機能に通知できる共通の手段です。DB連携機能は終了ステータスの値で利用者カストマイズ出口の処理結果を判断します。利用者カストマイズ出口が終了ステータスを通知しない場合、DB連携機能の動作は保証されません。終了ステータスとDB連携機能の動作の関係は以下のとおりです。

また、終了ステータスについて、以下の注意事項があります。

格納後処理出口に固有の復帰インタフェース

標準出力(stdout)に出力したメッセージの先頭から最大80バイトの文字列をシステム間連携情報としてDBサービス管理情報に保持します。本情報はDBサービス状態通知機能で相手システムに通知できます。

DBサービス状態通知時にコード変換を行う場合、本情報もコード変換の対象となります。コード変換エラーが発生する文字を使用しないよう注意してください。


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