Linkexpress 運用ガイド |
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第2章 業務定義機能 | > 2.4 業務の実行方法のカストマイズ |
自側コード変換イベントおよび相手側コード変換イベントでは、バイナリファイルをコード変換する場合は"cnvcd.bat"、テキストファイルをコード変換する場合は"cnvdat.bat"というジョブ名がコード変換処理用ジョブの省略値として指定されます。省略値の格納処理用ジョブを使用した場合、Linkexpressが提供している以下のジョブが動作します。
(PCサーバ)
インストールディレクトリ\bin\cnvcd.bat インストールディレクトリ\bin\cnvdat.bat |
(UNIXサーバ)
インストールディレクトリ/bin/cnvcd.bat インストールディレクトリ/bin/cnvdat.bat |
このバッチファイルまたはシェルスクリプトは業務のコード変換処理で共通に使用するファイルです、利用者がコード変換処理用ジョブをカストマイズする場合、編集時には必ず別のファイルとして保存し、業務定義にジョブ名を記述してください。
Linkexpressはコード変換処理用ジョブのサンプルを以下のファイル名で提供しています。利用者はこのジョブを任意のディレクトリにコピーし、サーバの環境にあわせてジョブの設定処理を変更してください。
(PCサーバ)
インストールディレクトリ\SAMPLE\BATCH\cnvcd.bat インストールディレクトリ\SAMPLE\BATCH\cnvdat.bat |
(UNIXサーバ)
インストールディレクトリ/SAMPLE/BATCH/cnvcd.bat インストールディレクトリ/SAMPLE/BATCH/cnvdat.bat |
コード変換イベントのジョブは、以下のインタフェースで起動されます。
バイナリファイルのコード変換(cnvcd.bat)
ジョブ名 -r 業務サーバ名 -i ジョブ識別番号 -in 変換元ファイル名 -out 変換先ファイル名 -t テンプレート定義体ファイル名 [-e DB動作環境定義ファイル名] [-n] |
ジョブ名 -r 業務サーバ名 -i ジョブ識別番号 -f 送受信ファイル名 -out 変換先ファイル名 -t テンプレート定義体ファイル名 [-e DB動作環境定義ファイル名] [-n] |
注)
filentfyオペランドは、自側コード変換イベントのみ有効です。
また、応答側監視業務以外の業務スケジュールではfilentfy=yesを指定しても、-fおよび送受信ファイル名は通知されません。
コード変換動作環境定義ファイルの実態はDB動作環境定義です。
コード変換動作環境定義ファイルを指定しない場合は、"-e"およびコード変換動作環境定義ファイル名は通知されません。ナル識別用フィールドの付加を指定した場合は、"-n"のバラメタポジションが2つ繰り上ります。
ナル識別用フィールドの付加を指定しない場合、"-n"は通知されません。
テキストファイルのコード変換(cnvdat.bat)
ジョブ名 -r 業務サーバ名 -i ジョブ識別番号 -in 変換元ファイル名 -out 変換先ファイル名 -ic 変換元コード系キーワード -oc 変換先コード系キーワード [-e DB動作環境定義ファイル名] [-u] |
ジョブ名 -r 業務サーバ名 -i ジョブ識別番号 -f 送受信ファイル名 -out 変換先ファイル名 -ic 変換元コード系キーワード -oc 変換先コード系キーワード [-e DB動作環境定義ファイル名] [-u] |
注)
filentfyオペランドは、自側コード変換イベントのみ有効です。
また、応答側監視業務以外の業務スケジュールではfilentfy=yesを指定しても、-fおよび送受信ファイル名は通知されません。
コード変換動作環境定義ファイルの実態はDB動作環境定義です。
コード変換動作環境定義ファイルを指定しない場合は、"-e"およびコード変換動作環境定義ファイル名は通知されません。ナル識別用フィールドの付加を指定した場合は、"-n"のバラメタポジションが2つ繰り上ります。
ナル識別用フィールドの付加を指定しない場合、"-n"は通知されません。
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