Linkexpress 運用ガイド
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第1章 データ転送機能> 1.6 転送コマンド> 1.6.3 応答側機能

1.6.3.1 仮想ファイル名変換定義の利用方法

[仮想ファイル名変換定義とは]

Linkexpressが応答側システムとしてファイル転送、およびメッセージ転送を行う場合、仮想ファイル名変換定義を作成することで相手システムから通知された仮想ファイル名を、自システムが実際に送信、受信またはメッセージを記録するファイル名に対応づけることが可能です。

また、FNA(HICS)を利用した通信パスでは、応答側ファイル転送処理で送信時のファイル形式を指定することが可能です。

[起動側システムの対象範囲]

仮想ファイル名変換定義の対象として利用可能な起動側システムは、Linkexpressとファイル転送が可能なサーバが該当します。

[仮想ファイル名を変換する通信パス]

仮想ファイル名変換定義を行う通信パスは応用プログラム名として@_LEXPJBを定義している必要があります。


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