FNA(HICS)によるメッセージ送信では、メッセージ転送時の情報として識別名を転送することができます。メッセージ転送の識別名には、送信元識別名とあて先識別名があり、メッセージを受信したシステムがメッセージ送信元の特定や受信先の特定などに利用します。
応答側システムがあて先識別名で転送メッセージの処理プログラムを振り分ける例を以下に示します。