Linkexpress 運用ガイド |
目次 索引 |
第1章 データ転送機能 | > 1.4 メッセージ転送機能 |
メッセージ転送は、相手システムの利用者プログラム、またはコンソールに情報を送信する機能です。メッセージ転送は、起動側システムが行うメッセージ送信と、応答側システムが行うメッセージ受信に分けられます。
メッセージ送信は以下の機能から利用してください。
メッセージ送信は相手システムがLinkexpress、Linkexpress File Transfer、DTSおよびHICSの場合に使用可能です。
Linkexpressのメッセージ送信のうち、ファイル転送コマンド(起動側機能)が提供するlxsndmsgコマンドでは、相手システムの出力先としてコンソール、利用者プログラム、およびファイルが選択できます。利用者プログラムからメッセージを送信する場合、ファイル出力は選択できません。
メッセージ送信で使用する通信パスは、応答側システムがメッセージ受信可能な通信パスとして定義している必要があります。メッセージの出力先と相手システムの応用プログラム名の関係は以下のとおりです。
注) 応答側システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合、利用者プログラム用通信パスでコンソール出力が可能です。メッセージを受け取る利用者プログラムがない場合にコンソール出力となります。
メッセージ送信コマンドで相手システムの利用者プログラムに対してメッセージを送信する場合、必ず拡張オペランド記述ファイルのoutputオペランドを省略してください。outputオペランドについては「コマンドリファレンス」の「8.5.5.12 outputオペランド」を参照してください。
目次 索引 |