Linkexpress 運用ガイド |
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第1章 データ転送機能 | > 1.3 ジョブ連携機能 |
Linkexpress Enterprise Edition、またはLinkexpress Advanced EditionがTCP/IP(HTTP系)でジョブ連携を行う場合、ジョブ結果通知を行う際のコネクション接続方法を指定することができます。
コネクション接続方法の指定を省略した場合の結果通知の動作は以下のとおりです。この場合、ジョブ結果通知を行う際のコネクション接続はシステムBから行います。なお、TCP/IP(FTP+)を利用したジョブ連携は必ずこの接続方法で結果通知を行っています。
TCP/IP(HTTP系)を利用する場合に指定できる接続方法はポーリング方式と言います。ポーリング方式ではジョブ結果通知をシステムAから接続して受け取ります。ポーリング方式を利用すると、コネクション接続をすべてシステムAから行う運用形態でジョブ連携が利用できるため、セキュリティ上の安全性を高めることができます。
注) システムBでシステムAに対する結果通知が複数個同時発生した場合、1回のポーリング処理で結果通知を一括受信します。
なお、ポーリング方式の場合、ジョブ結果通知を行うシステムは自分からコネクションを接続することができないため、ジョブ起動を行ったシステムが継続的にポーリングを行う必要があります。ポーリング方式利用の有無はnode定義命令のpolling_kindオペランド、ポーリング処理の時間間隔はnode定義命令のpolling_timeオペランドで指定します。
polling_kindオペランドについては「導入ガイド」の「6.5.5.7.41 polling_kindオペランド(node定義命令)」を参照してください。
polling_timeオペランドについては「導入ガイド」の「6.5.5.7.42 polling_timeオペランド(node定義命令)」を参照してください。
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