Linkexpress 運用ガイド |
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第1章 データ転送機能 | > 1.3 ジョブ連携機能 |
ジョブ起動時に通知される業務サーバ名(相手システム名)およびジョブ識別番号(転送識別番号)のパラメタ種別は、動作環境定義およびネットワーク定義で変更可能です。
-rや-iをパラメタとして使用するジョブでは、これらのパラメタとLinkexpressが自動的に付加するパラメタのパラメタ種別が重複します。このようなパラメタの重複を避けるには、ジョブの起動時にLinkexpressが付加するパラメタのパラメタ種別(rやi)を別の文字に変更します。
動作環境定義のJOB-SYS-OPTキーワードおよびJOB-NO-OPTキーワードで任意のパラメタ種別を指定します。
動作環境定義を変更する場合、影響範囲は当該システムの自側ジョブ起動イベントすべてが対象となります。このため、自側ジョブが複数存在する場合は、目的以外のジョブも起動パラメタが変更されます。利用者は自側ジョブのパラメタ解析処理を修正してください。
ネットワーク定義のnode、path定義命令のjobsysオペランドおよびjobnoオペランドで任意のパラメタ種別を指定します。
ネットワーク定義を変更する場合、影響が以下の範囲で現れます。このため、相手システムから起動されるジョブが複数存在する場合は、目的以外のジョブも起動パラメタが変更されます。利用者はパラメタが変更されるジョブを確認し、対象となるジョブのパラメタ解析処理を修正してください。
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