Linkexpress 運用ガイド
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第1章 データ転送機能> 1.2 ファイル転送機能

1.2.4 相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合の仮想ファイル名指定方法

TCP/IP(FTP系)によるファイル転送で、Linkexpress が起動側システムとして動作し、応答側システムがグローバルサーバ/ PRIMEFORCEの場合に、ファイル送信またはファイル受信を要求する際の仮想ファイル名(グローバルサーバ/PRIMEFORCE側のファイル名)の指定方法を説明します。
仮想ファイル名は、応答側システムであるグローバルサーバ/PRIMEFORCE側FTPサーバ製品(Linkexpress File TransferまたはDTS)の定義により、指定方法が異なります。

  1. VDIRTY(拡張機能モード)が "NO" の場合

    仮想ファイル名として、グローバルサーバ/PRIMEFORCE側のファイル名を指定します。

  2. VDIRTY(拡張機能モード)が "YES" の場合

    仮想ファイル名をシングルクォーテーションで囲む場合と囲まない場合で、グローバルサーバ/PRIMEFORCE側のFTPサーバ製品の動作が異なります。詳細は、"OSIV TISP/BP 使用手引書" を参照してください。


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