Linkexpress 導入ガイド
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付録E 環境定義ユーティリティ

E.1 環境定義ユーティリティとは

ネットワーク定義、動作環境定義およびサーバグループ定義をまとめて環境定義と言います。環境定義ユーティリティを利用することでこれらの環境定義を意識することなく、サーバ、またはサーバグループ全体の環境定義をGUIから作成および更新することが可能です。

なお、簡易導入機能(Linkexpress V5.0L10相当でサポート)を利用される場合は、環境定義ユーティリティで定義を作成する必要がありません。簡易導入機能が利用できるサーバの場合は、簡易導入機能を利用してください。

簡易導入機能を利用できない場合は、環境定義ユーティリティを利用せず、それぞれのサーバ上で環境定義をテキストエディタで作成することを推奨します。環境定義ユーティリティは、小規模システムの場合で拡張性(環境定義更新の頻度)が少ない場合に有効です。

環境定義ユーティリティは環境定義の作成・編集を行います。環境定義については、環境定義の作成手順を参照してください。

作成・編集した環境定義を有効にするには利用者が定義ファイルを各サーバに配付し、登録する必要があります。


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