Linkexpress 導入ガイド
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付録C 保守用内部ログファイルの拡張方法

C.1 保守用内部ログファイルとは

Linkexpressサーバが動作する際、動作情報のトレースを行い、この情報を内部的なログファイルへ格納しています。Linkexpressサーバで何らかのトラブルが発生した際、出力されるエラー情報で対処が実施できない場合、この内部ログファイルを調査資料として原因を調査します。内部ログファイルなどの調査資料を採取後、FSC窓口へ送付していただくことになります。なお、調査資料採取方法については、「トラブル調査資料採取コマンド使用手引書」を参照してください。

また、内部ログファイルには、業務定義利用時のファイルとデータ転送機能利用時のファイルがあります。それぞれ2世代のファイルで管理しており、Linkexpressサーバが動作中はファイルサイズに上限があります。実行する業務数やデータ転送数により、一定時間でトレース情報が上書きされます。上書きされた場合は、トレース情報から調査することができなくなるため、見積もり式に従って内部ログファイルのサイズを拡張してください。


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