Linkexpress 導入ガイド |
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付録A 接続定義サンプル | > A.5 定義サンプル |
業務定義を使用する業務サーバのネットワーク定義例は以下のとおりです。
相手システムは制御サーバ兼業務サーバのため、同一の相手システムに対して2個の通信パスを持ちます。1個目の通信パスcntl_pathが業務情報用、2個目の通信パスappl_pathが業務実行用です。
# ネットワーク定義 # a)業務定義によるLinkexpress利用 # b)業務サーバ用 begin # comdef scale=32,n history=yes # 制御サーバ兼業務サーバ node name=CNTL_SERVER ・・・・・・・・・・・・ (1) path=cntl_path ・・・・・・・・・・・・ (2) path=appl_path ・・・・・・・・・・・・ (3) # 制御サーバ〜業務サーバ間の通信パス(サーバグループ内) path name=cntl_path req_path=1 ・・・・・・・・・・・・ (4) ind_path=1 ・・・・・・・・・・・・ (5) appl=@_LEXPCT ・・・・・・・・・・・・ (6) protocol=FTP+ ・・・・・・・・・・・・ (7) port=9364 ・・・・・・・・・・・・ (8) combuf=32767 recvtime=3 ・・・・・・・・・・・・ (9) # 業務サーバ〜業務サーバ間 path name=appl_path req_path=3 ・・・・・・・・・・・・ (10) ind_path=3 ・・・・・・・・・・・・ (11) appl=@_LEXPSV ・・・・・・・・・・・・ (12) protocol=FTP+ ・・・・・・・・・・・・ (13) port=9364 ・・・・・・・・・・・・ (14) combuf=32767 recvtime=3 ・・・・・・・・・・・・ (9) # end |
(1) 制御サーバ兼業務サーバの相手システム名をCNTL_SERVERとします。
(2) 1個目のpath名をcntl_pathとします。
(3) 2個目のpath名をappl_pathとします。
(4)、(5) 制御サーバ〜業務サーバ間の業務番号はreq_path、ind_pathともに1(固定)です。
(6) 制御サーバ〜業務サーバ間の応用プログラム名は@_LEXPCT(固定)です。
(7) 制御サーバ〜業務サーバ間の通信プロトコルはFTP+(固定)です。
(8)、(14) 相手システム(Linkexpress)のポート番号は、9364(固定)です。
(9) 無通信監視時間を3(分)とします。
(10)、(11) 業務サーバ〜業務サーバ間の業務番号はreq_path、ind_pathともに3とします。
(12) 業務サーバ〜業務サーバ間の応用プログラム名は@_LEXPSV(固定)です。
(13) 業務サーバ〜業務サーバ間の通信プロトコルをFTP+とします。
環境定義ユーティリティでサンプルを表示した時のネットワーク構成および各カストマイズ情報は以下のとおりです。サンプルの各オペランドと各設定情報項目の対応を括弧付き数字で示しています。なお、ネットワーク定義だけを読み込んだ場合、定義画面では、自サーバ名として自動設定された名前が表示されます。
(自サーバの設定情報)
(相手システムの設定情報)
(通信パスの設定情報)
注) 無通信監視時間は詳細モードの定義画面で表示されます。
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