Linkexpress 導入ガイド
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第6章 ネットワーク定義の設定(Linkexpressサーバ)> 6.1 ネットワーク定義の概略

6.1.5 ネットワークに関連する定義値の相互関係

システム間の定義内容の相互関は以下のとおりです。

以下の定義内容はLinkexpressサーバで構成されるサーバグループの環境定義およびTCP/IPプロトコルの環境設定です。

[システムの構成]

[システム毎の定義内容]

注1) 自サーバの名前です。このサーバ名は他の定義と関係を持ちません。ただし、通常は接続相手システム側のサーバグループ定義の内容と合わせてください。

(n) : サーバ間で指定値を合わせる必要がある項目です。

赤字青字 : 接続する相手システム(接続サーバ)の名前です。ネットワーク定義、サーバグループ定義、およびHOSTSファイル間で指定値を合わせる必要があります。

(1)、(4) :
サーバ種別(制御サーバ、業務サーバ、または制御サーバ兼業務サーバ)です。動作環境定義では、自システムのサーバ種別を定義し、サーバグループ定義では、相手システムのサーバ種別を定義します。この定義は、各サーバ相互で矛盾しないように指定値を合わせる必要があります。

(2)、(5) :
通信パスを特定するための業務番号です。各サーバのネットワーク定義では、同一の通信パスに対する指定値を合わせる必要があります。

(3) :
ポート番号です。各サーバのネットワーク定義では、相手システムのSERVICESファイルと指定値を合わせる必要があります。

(6)、(7)、(8) : 接続する相手システムのIPアドレスです。


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