Linkexpress SSL通信環境導入説明書 |
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第2章 SSL通信の環境設定 |
証明書管理パッケージが使用する管理ディレクトリを作成します。管理ディレクトリの構成は以下のとおりです。ファイルシステム上にmkdirコマンドなどで各ディレクトリを作成してください。なお、各ディレクトリは、以下の利用者権限で作成してください。
UNIXサーバの場合
スーパーユーザー権限
PCサーバの場合
Administratorグループ権限
秘密鍵を格納・管理するためのディレクトリです。
公開鍵の情報を管理するためのディレクトリです。
証明書を格納するためのディレクトリです。証明書運用管理ディレクトリ配下に作成します。
CRL(無効となった証明書のリスト)を格納するためのディレクトリです。証明書運用管理ディレクトリ配下に作成します。
管理ディレクトリ配下の各ディレクトリをmkdirコマンドで作成する操作の例を以下に示します。なお、実際のディレクトリ名は任意の名前を指定してください。
mkdir /home/slot → スロット情報ディレクトリ作成 mkdir /home/sslcert → 証明書運用管理ディレクトリ作成 mkdir /home/sslcert/cert → 証明書格納ディレクトリ作成 mkdir /home/sslcert/crl → CRL格納ディレクトリ作成 |
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