ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Solaris-
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第4章 バックアップ運用(通常業務ボリューム)> 4.5 運用

4.5.2 同期型高速バックアップの実行

業務ボリュームの同期型高速バックアップは以下の手順で行います。

  1. 業務ボリューム一覧画面を表示し、バックアップを行いたい業務ボリュームを選択します。

  2. [操作]メニューから、[バックアップ同期処理の開始]を選択すると、以下の画面が表示されます。

  3. 表示されたサーバ名/業務ボリューム名を確認の上、以下を実施します。

  4. バックアップ同期処理が完了すると、以下の画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックし、業務ボリューム一覧画面に戻ります。

  5. これで業務ボリュームからバックアップボリュームへの物理コピーが開始されます。物理コピーの状態を確認したい場合は、以降の作業を行います。

  6. 業務ボリューム一覧画面を表示させ、対象となる業務ボリュームにおける[状態]欄を確認します。ここに、コピー処理の進捗状況が表示されますので、現在のコピー状況を確認する事ができます。

  7. コピー状態の最新状態を確認したい場合は、以下のいずれかの操作を行います。

  8. [状態]欄が「バックアップ準備完了」となった時点から、業務ボリュームとバックアップボリュームとの状態が等価性維持状態になります。

  9. バックアップ履歴を作成する場合は、業務ボリューム一覧画面から対象となる業務ボリュームを選択し、[操作]メニューから、[バックアップ]を選択すると、以下の画面が表示されます。

  10. 表示されたサーバ名/業務ボリューム名を確認の上、[OK]ボタンをクリックします。

  11. バックアップが完了すると、以下の画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックし、業務ボリューム一覧画面に戻ります。

Suspend/Resume機能による同期型高速バックアップ運用を行う場合、以下の操作については業務ボリューム一覧画面からは実施できません。操作を行うためのコマンドを投入してください。

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