ETERNUS SF AdvancedCopy Manager クラスタ適用ガイド 13.1 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Sever(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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第3章 Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務、テープサーバ業務のカスタマイズの準備 | > 3.2 共有ディスクの容量 |
AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクとして必要な容量は、以下のとおりです。
業務種別 |
必要な容量 |
---|---|
Storage管理サーバ業務 |
下記1〜4を合計した値 |
Storageサーバ業務 |
下記2〜4を合計した値 |
テープサーバ業務 |
Storage管理サーバ業務と共存する場合、下記1〜5を合計した値 |
セキュリティ運用
Windows版MSCS、Windows版SafeCLUSTERの場合
業務数×7 + デバイス数/3 + 筐体数 + 13,319 + ユーザー数/20 [Kbyte]
上記以外の場合
業務数×2 + デバイス数/3 + 筐体数 + 13,319 + ユーザー数/20 [Kbyte]
レプリケーション運用
レプリケーション運用に使用する複製元/複製先ボリュームのペア数をpとするとき、1.1×p [Kbyte]
バックアップ運用
Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTER、Solaris版VERITAS Cluster Server、Solaris版Sun Cluster、Linux版PRIMECLUSTER、Windows版SafeCLUSTERの場合
バックアップディスクの個数をa、業務ディスクの個数をb、バックアップ対象となっている全データベーススペースのDSI数をcとするとき
Symfowareをバックアップする場合、{(a + b×35) + (b + c×0.5)}/1024 [Mbyte]
Symfowareをバックアップしない場合、(a + b×35)/1024 [Mbyte]
上記以外の場合
バックアップディスクの個数をa、業務ディスクの個数をbとするとき
(a + b×35)/1024 [Mbyte]
クラスタ運用の管理データ用
1,024[Kbyte]
テープサーバ業務の管理データ
A + 300[Mbyte]
Aは、以下の式で算出した値を20Mbyteの倍数で切り上げた値です。
m、n、oをそれぞれ以下の値とするとき
m |
世代管理のバックアップおよび日数管理のバックアップの保存数を合算した1つの業務ボリュームに対するバックアップ保存数です。 世代管理のバックアップおよび日数管理のバックアップの保存数を合算してください。 |
n |
テープバックアップを行う業務ボリューム数です。 Symfowareバックアップ運用の場合は、データベーススペース数を合算した値です。 |
o |
同時に実行するバックアップ、リストア、テープへのコピーの数を合算した値です。 Symfowareバックアップ運用の場合、データベーススペース数を合算した値です。 |
Symfowareをバックアップする場合、
((13 + 3 x (n + 1)) x m) + (50 x o x 3) [Kbyte]
Symfowareをバックアップしない場合、
((10+ 3 x (n + 1)) x m) + (50 x o x 2) [Kbyte]
リポジトリ用共有ディスクを共有データ用共有ディスクと同じにする場合、共有データ用共有ディスクに共存させるリポジトリ用共有ディスク(パーティションなど)のサイズを上述の値に加算してください。
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