Interstage Shunsaku Data Manager データベース連携ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 - - UNIX共通 -
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第2章 設計> 2.1 システム構成

2.1.1 XML形式でデータを格納している場合の構成

SymfowareデータベースにXML形式で格納しているデータを、Shunsakuに取り込む場合の構成について以下に説明します。

■サーバの構成

注1)サーチサーバは、LinuxまたはWindowsです。
注2)データの取込みは、shundimportコマンドで行います。

Shunsakuを構成する各サーバは、以下のOSの組合せで使用することができます。
なお、本書では、Shunsakuの基本構成(searcherを別のサーバで運用するシステム)を対象に説明します。

データベースサーバ

ディレクタサーバ

サーチサーバ

■ファイルの構成

各ファイルの内容について、以下に示します。

データベースサーバ

ファイル種別

個数

用途

備考

抽出定義ファイル

1

抽出対象となるデータを特定します。

lxrepcreコマンド(注)で指定します。

差分ログファイル

1

データベース更新時の、差分データを格納します。

抽出定義ファイルで出力先を指定します。
lxrepenaコマンド(注)で取得を開始します。

抽出データファイル

1以上

directorにデータを取り込むための入力ファイルになります。

shunrdbコマンドで出力先を指定します。また、ファイル転送時のコマンドで指定します。

注) Linkexpress Replication optionのコマンドです。
コマンドの詳細については、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。

ディレクタサーバ

ファイル種別

個数

用途

備考

抽出データファイル

1以上

directorにデータを取り込むための入力ファイルです。

shundimportコマンドで指定します。


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