Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0
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付録B DB表領域の見積り 〜アクティビティモニタ〜> B.6 分析データベース(Oracle)

B.6.2 索引サイズの見積もり

■業務イベントを格納するテーブルの索引サイズの見積もり

以下に業務イベントを格納するテーブル B_ArchivedGenericEventに定義されたBPM Monitoringシステムが使用する索引の情報を示します。索引サイズの見積もりは、Oracleのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。

BPM Monitoringが使用する索引:

索引

索引構成列

データ型(サイズ)

Non-Unique索引

BusinessId

VARCHAR2(14)

Non-Unique索引

EventGroupId

VARCHAR2(14)

Non-Unique索引

EventId

VARCHAR2(14)

Non-Unique索引

OccurrenceTime

TIMESTAMP(3)

データ件数の見積もりは「B.5 分析データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。

業務イベントを格納するテーブルの索引サイズの見積もり例

以下に見積もり例を示します。

行数 : 100,000 行
平均レコード長A(索引構成列がBusinessId) : 30バイト
平均レコード長B(索引構成列がEventGroupId) : 30バイト
平均レコード長C(索引構成列がEventId) : 30バイト
平均レコード長D(索引構成列がOccurrenceTime) : 27バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 7243 バイト

1ブロック内に格納できる行数A = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)
1ブロック内に格納できる行数B = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)
1ブロック内に格納できる行数C = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)
1ブロック内に格納できる行数D = 7243 ÷ 27 ≒ 268 (小数以下切捨て)

よって、
見積もり量A = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 3488 キロバイト
見積もり量B = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 3488 キロバイト
見積もり量C = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 3488 キロバイト
見積もり量D = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 268) ×  8192 ≒ 3136 キロバイト

■集計イベントを格納するテーブルの索引サイズの見積もり

以下に集計イベントを格納するテーブル B_ArchivedSrtatisticsEventに定義されたBPM Monitoringシステムが使用する索引の情報を示します。索引サイズの見積もりは、Oracleのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。

BPM Monitoringが使用する索引:

索引

索引構成列

データ型(サイズ)

Non-Unique索引

BusinessId

VARCHAR2(14)

Non-Unique索引

EventGroupId

VARCHAR2(14)

Non-Unique索引

EventId

VARCHAR2(14)

Non-Unique索引

OccurrenceTime

TIMESTAMP(3)

データ件数の見積もりは「B.5 分析データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。

集計イベントを格納するテーブルの索引サイズの見積もり例

以下に見積もり例を示します。

行数 : 100,000 行
平均レコード長A(索引構成列がBusinessId) : 30バイト
平均レコード長B(索引構成列がEventGroupId) : 30バイト
平均レコード長C(索引構成列がEventId) : 30バイト
平均レコード長D(索引構成列がOccurrenceTime) : 27バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 7243 バイト

1ブロック内に格納できる行数A = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)
1ブロック内に格納できる行数B = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)
1ブロック内に格納できる行数C = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)
1ブロック内に格納できる行数D = 7243 ÷ 27 ≒ 268 (小数以下切捨て)

よって、
見積もり量A = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 3488 キロバイト
見積もり量B = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 3488 キロバイト
見積もり量C = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 3488 キロバイト
見積もり量D = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 ×  1.05 / 268) ×  8192 ≒ 3136 キロバイト

■アラートを格納するテーブルの索引サイズの見積もり

以下にアラートを格納するテーブル B_ArchivedAlert で、BPM Monitoringシステム用に定義する索引の情報を示します。索引サイズの見積もりは、Oracleのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。

BPM Monitoringが使用する索引:

索引

索引構成列

データ型(サイズ)

Non-Unique索引

AlertId

VARCHAR2(14)

アラートを格納するテーブルの索引サイズの見積もり例

以下に見積もり例を示します。

行数 : 1,000 行
平均レコード長B(索引構成列がAlertId) : 30バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内で空き領域 : 7243 バイト

1ブロック内に格納できる行数A = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)

見積もり量A = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (1,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 40 キロバイト

■エスカレーション結果を格納するテーブルの索引サイズの見積もり

以下にエスカレーション結果を格納するB_ArchivedEscResult テーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する索引の情報を示します。索引サイズの見積もりは、Oracleのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。

BPM Monitoringが使用する索引:

索引

索引構成列

データ型(サイズ)

Unique索引

Id

VARCHAR2(14)

エスカレーション結果を格納するテーブルの索引サイズの見積もり例

以下に見積もり例を示します。1アラートに対して2つのアクションが設定されている場合の想定です。

アラート率 : 1%
アクション数 : 2
評価イベント数 : 100,000 行
アラート行数 : 100,000 ×  0.01 = 1,000
エスカレーション結果のレコード数:1,000 * 2 = 2,000

平均レコード長(索引構成列がId) : 30バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 7243 バイト
1ブロック内に格納できる行数 = 7243 ÷ 30 ≒ 241 (小数以下切捨て)

よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (2,000 ×  1.05 / 241) ×  8192 ≒ 40 キロバイト


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