Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0
目次 前ページ次ページ

付録B DB表領域の見積り 〜アクティビティモニタ〜> B.5 分析データベースでのレコード数の算出(DB共通)

B.5.1 表の行数

分析データベースの以下のテーブルのデータ量を算出します。他のテーブルは使用するデータ量が小さいので割愛します。

テーブル名

備考

B_ArchivedGenericEvent

システムで1つだけ作成されます。

B_ArchivedStatisticsEvent

システムで1つだけ作成されます。

B_ArchivedAlert

システムで1つだけ作成されます。

B_ArchivedEscResult

システムで1つだけ作成されます。

業務イベントの行数の算出

B_ArchivedGenericEventテーブルに格納される行数の算出は以下のように行います。

AGe = 業務イベントの1日の平均データ移行件数 × 運用日数

1日の平均データ移行件数は、データ移行ルールによって移行対象に指定されたイベントが移行される1日の平均数です。

集計イベントの行数の算出

B_ArchivedStatisticsEventテーブルに格納される行数の算出は以下のように行います。

ASe = 集計イベントの1日の平均データ移行件数 × 運用日数

1日の平均データ移行件数は、データ移行ルールによって移行対象に指定されたイベントが移行される1日の平均数です。

アラートの行数の算出

アラートデータの行数の算出方法を以下に示します。

AAr = (AGe + ASe# ) × 平均アラート率

※平均アラート率は全テーブルで同一とした場合の計算式です。

エスカレーション結果データの行数の算出

エスカレーション結果データの行数の算出方法を以下に示します。エスカレーション結果データを格納するテーブルは、1つだけ存在します。

エスカレーション結果データはアラートデータと共に日々増加しますが、データ移行機能によりイベントの削除に連動して分析データベースへ移動されます。

エスカレーション結果データの行数の算出式を以下に示します。

 AArEscResult = AAr × 平均エスカレーション数

平均エスカレーション数は、全テーブルで同一とした場合の計算式です。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007