Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0 |
目次
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付録B DB表領域の見積り 〜アクティビティモニタ〜 | > B.4 イベント格納データベース(Symfoware) |
業務イベントを格納するテーブルは、イベント定義の数だけ作成されます。各テーブルには、BPM Monitoringがサポートするデータ型の属性を任意の数だけ定義できます。
以下に業務イベントを格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、Symfowareのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
列名 |
データ型(サイズ) |
---|---|
B_EID |
VARCHAR(14) |
B_OT |
TIMESTAMP |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
行数 : 100,000 行
平均レコード長 : 1024バイト
ブロックサイズ : 4096 バイト
1ブロック内の空き領域 : 4002 バイト
CPU数 : 1
1ブロック内に格納できる行数 = 4002 ÷ 1024 ≒ 3 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= ((100,000 / 3) + 2) × 4096 ≒ 131 メガバイト
集計イベントを格納するテーブルは、集計イベント定義の数だけ作成されます。各テーブルには、BPM Monitoringがサポートするデータ型の属性を任意の数だけ定義できます。
以下に集計イベントを格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、Symfowareのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
列名 |
データ型(サイズ) |
---|---|
B_EID |
VARCHAR(14) |
B_OT |
TIMESTAMP |
B_ET |
TIMESTAMP |
B_SID |
VARCHAR(14) |
B_RID |
VARCHAR(14) |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
行数 : 100,000 行
平均レコード長 : 512バイト
ブロックサイズ : 4096 バイト
1ブロック内の空き領域 : 4002 バイト
CPU数 : 1
1ブロック内に格納できる行数 = 4002 ÷ 512 ≒ 7 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= ((100,000 / 7) + 2) × 4096 ≒ 56 メガバイト
以下にアラートを格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、Symfowareのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
列名 |
データ型(サイズ) |
---|---|
AlertName |
VARCHAR(128) |
AlertId |
VARCHAR(14) |
RuleId |
VARCHAR(14) |
Priority |
NUMERIC(3) |
Severity |
NUMERIC(2) |
Availability |
NUMERIC(1) |
OccurrenceTime |
TIMESTAMP |
CausedBusinessId |
VARCHAR(14) |
CasuedEventGroupId |
VARCHAR(14) |
CausedEventId |
VARCHAR(14) |
CausedBusinessName |
VARCHAR(128) |
CausedEventName |
VARCHAR(128) |
RelatedBusinessId |
VARCHAR(14) |
RelatedEventGroupId |
VARCHAR(14) |
RelatedEventId |
VARCHAR(14) |
RelatedBusinessName |
VARCHAR(128) |
RelatedEventName |
VARCHAR(128) |
EscResult |
NUMERIC(4) |
RelatedBusinessId |
VARCHAR(14) |
Message_ja |
VARCHAR(2000) |
Message_en |
VARCHAR(2000) |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
アラート率 : 1%
評価イベント数 : 100,000 行
アラート行数 : 100,000 × 0.01 = 1,000
平均レコード長 : 2567バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 8098バイト
CPU数 : 1
1ブロック内に格納できる行数 = 8098 ÷ 2567 ≒ 3 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= ((1,000 / 3) + 2) × 8192 ≒ 2688 キロバイト
以下にエスカレーション結果を格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、Symfowareのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
列名 |
データ型(サイズ) |
---|---|
Id |
VARCHAR(14) |
AlertId |
VARCHAR(14) |
MessageDefId |
VARCHAR(20) |
ReceiveTime |
TIMESTAMP |
SystemType |
VARCHAR(5) |
ReturnId |
VARCHAR(256) |
Result |
NUMERIC(4) |
SendContents |
BOLB(32K) |
ReceiveContents |
BOLB(32K) |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
アラート率 : 1%
アクション数 : 2
評価イベント数 : 100,000 行
アラート行数 : 100,000 × 0.01 = 1,000
エスカレーション結果のレコード数 : 1,000 × 2 = 2,000
平均レコード長 : 3193バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 8098バイト
CPU数 : 1
1ブロック内に格納できる行数 = 8098 ÷ 3193 ≒ 2 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= ((1,000 / 2) + 2) × 8192 ≒ 8016 キロバイト
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