| Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0 |
目次
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| 付録B DB表領域の見積り 〜アクティビティモニタ〜 | > B.3 イベント格納データベース(SQL Server) |
業務イベントを格納するテーブルは、イベント定義の数だけ作成されます。各テーブルには、BPM Monitoringがサポートするデータ型の属性を任意の数だけ定義できます。
以下に業務イベントを格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、SQL Serverのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
|
列名 |
データ型(サイズ) |
|---|---|
|
B_EID |
VARCHAR(14) |
|
B_OT |
DATETIME |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
行数 : 100,000 行
平均レコード長 : 1024バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 8096 バイト
1ブロック内に格納できる行数 = 8096 ÷ 1024 ≒ 7 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 / 7) × 8192 ≒ 112 メガバイト
集計イベントを格納するテーブルは、集計イベント定義の数だけ作成されます。各テーブルには、BPM Monitoringがサポートするデータ型の属性を任意の数だけ定義できます。
以下に集計イベントを格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、SQL Serverのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
|
列名 |
データ型(サイズ) |
|---|---|
|
B_EID |
VARCHAR(14) |
|
B_OT |
DATETIME |
|
B_ET |
DATETIME |
|
B_SID |
VARCHAR(14) |
|
B_RID |
VARCHAR(14) |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
行数 : 100,000 行
平均レコード長 : 512バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 8096 バイト
1ブロック内に格納できる行数 = 8096 ÷ 512 ≒ 15 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (100,000 / 15) × 8192 ≒ 53 メガバイト
以下にアラートを格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、SQL Serverのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
|
列名 |
データ型(サイズ) |
|---|---|
|
AlertName |
VARCHAR(128) |
|
AlertId |
VARCHAR(14) |
|
RuleId |
VARCHAR(14) |
|
Priority |
NUMERIC(3) |
|
Severity |
NUMERIC(2) |
|
Availability |
NUMERIC(1) |
|
OccurrenceTime |
DATETIME |
|
CausedBusinessId |
VARCHAR(14) |
|
CasuedEventGroupId |
VARCHAR(14) |
|
CausedEventId |
VARCHAR(14) |
|
CausedBusinessName |
VARCHAR(128) |
|
CausedEventName |
VARCHAR(128) |
|
RelatedBusinessId |
VARCHAR(14) |
|
RelatedEventGroupId |
VARCHAR(14) |
|
RelatedEventId |
VARCHAR(14) |
|
RelatedBusinessName |
VARCHAR(128) |
|
RelatedEventName |
VARCHAR(128) |
|
EscResult |
NUMERIC(4) |
|
Message_ja |
VARCHAR(2000) |
|
Message_en |
VARCHAR(2000) |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
アラート率 : 1%
評価イベント数 : 100,000 行
アラート行数 : 100,000 × 0.01 = 1,000
平均レコード長 : 2417バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 8096バイト
1ブロック内に格納できる行数 = 8096 ÷ (2417 + 2) ≒ 3 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (1,000 / 3) × 8192 ≒ 2672 キロバイト
以下にエスカレーション結果を格納するテーブルで、BPM Monitoringシステム用に定義する列の情報を示します。表サイズの見積もりは、SQL Serverのマニュアルを参照して見積もりを行ってください。
BPM Monitoringが使用する列:
|
列名 |
データ型(サイズ) |
|---|---|
|
Id |
VARCHAR(14) |
|
AlertId |
VARCHAR(14) |
|
MessageDefId |
VARCHAR(20) |
|
ReceiveTime |
DATETIME |
|
SystemType |
VARCHAR(5) |
|
ReturnId |
VARCHAR(256) |
|
Result |
NUMERIC(4) |
|
SendContents |
IMAGE |
|
ReceiveContents |
IMAGE |
データ件数の見積もりは「B.1 イベント格納データベースでのレコード数の算出(DB共通)」を参照してください。
以下に見積もり例を示します。
アラート率 : 1%
アクション数 : 2
評価イベント数 : 100,000 行
アラート行数 : 100,000 × 0.01 = 1,000
エスカレーション結果のレコード数 : 1,000 × 2 = 2,000
平均レコード長 : 3119バイト
ブロックサイズ : 8192 バイト
1ブロック内の空き領域 : 8096バイト
1ブロック内に格納できる行数 = 8096 ÷ (3119 + 2) ≒ 2 (小数以下切捨て)
よって、
見積もり量 = (行数 ÷ 1ブロック内に格納できる行数) × ブロックサイズ
= (2,000 / 2) × 8192 ≒ 8000 キロバイト
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