Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0
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第2章 インストール> 2.7 インストール後の作業> 2.7.1 セキュリティ対策

2.7.1.1 フォルダのアクセス制限によるセキュリティ

セキュリティの観点から、Interstage Application Serverインストールフォルダおよびアクティビティモニタ/プロセスモニタインストールフォルダに対し、それぞれ対策を施してください。

■Interstage Application Serverインストールフォルダでの対策

Interstage Application Serverインストールフォルダ配下のフォルダ・ファイルに対し、不特定ユーザからのアクセスを許さないよう、アクセス権を変更することを推奨します。

詳細は、「Interstage Application Serverセキュリティシステム運用ガイド」の「共通の対策」を参照してください。

アクセス権の変更は、Interstage Application Serverのissetfoldersecurityコマンドでできます。このコマンドの詳細は、「Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「issetfoldersecurity」を参照してください。

■アクティビティモニタ/プロセスモニタインストールフォルダでの対策

アクティビティモニタ/プロセスモニタのインストールフォルダ配下のフォルダ・ファイルに対し、必要に応じてアクセス権の変更をWindowsから実施することを推奨します。

以下の画面は、アクティビティモニタ/プロセスモニタインストールフォルダを、Windowsのエクスプローラのプロパティから参照した、セキュリティの状態です。Everyoneを削除し、特定のユーザだけにアクセス権を付与するなどの対処をしてください。


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