Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0
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目次

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1.2.2.1 アクティビティモニタだけを導入
アクティビティモニタだけを導入する場合は、アクティビティモニタの以下の機能をインストールします。
- サーバ機能(アクティビティモニタ用モニタリングサーバ)
アクティビティモニタ本体であり、サーバサイドアプリケーションです。アクティビティモニタを使用する場合は必ずインストールします。
- サーバ機能(アクティビティモニタ用ポートレット環境)
アクティビティモニタの監視画面を表示するために必要なJSR168準拠のポートレット動作環境です。モニタリングサーバと共存して構築することも可能です。なお、監視画面の表示方法には以下の2通りがあり、他のポータル製品を用いて表示することも可能です。
- チャート監視画面(ポートレット版)
Interstage Interaction ManagerがもつJSR168準拠のポートレット技術を用いて、標準的なチャート監視画面を表示する方法です。Interstage Interaction Managerの機能である「認証機能」や「アカウント管理」を用いることにより、業務のモニタリングにおいて、より高い安全性や可用性が実現できます。
- チャート監視画面(URLアクセス版)
URLアクセスによりチャート監視画面を表示する方法です。安全性や利便性は落ちますが、様々なWebページにモニタリング画面を組み込むことができます。
- センサー機能(センサー)
イベントを収集するためのコンポーネントです。サーバ機能に含まれています。サーバ機能とは別のマシンでセンサーを動作させたい場合にインストールします。監視対象の業務システム上、または、別のシステムにインストールすることができます。モニタリングサーバの動作性能を優先したい場合は、モニタリングサーバ以外のシステムへのインストールをお勧めします。
- クライアント機能(モニタリングデザイナ)
アクティビティモニタの設定や運用を行うための、Studio向けのプラグインです。どのマシンにインストールしてもかまいません。


運用管理コンソールはWebブラウザで動作するため、特別なソフトのインストールは必要ありません。
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