Interstage BPM Monitoring 解説書 9.0
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第3章 モニタリング結果の分析例> 3.3 Interstage Navigator Serverを利用した分析例

3.3.5 Navigatorクライアントでの分析

OracleにインポートしたデータおよびNavigatorツールでセットアップしたデータを使用し、Navigatorクライアントで分析を行います。

  1. Navigatorクライアントへのログイン

    Navigatorクライアントを起動し、ユーザ名、パスワード、およびサーバを入力してNavigator Serverにログインします。

  2. 問い合わせ表の作成

    問い合わせ表を新規作成します。

    1. メニューの[ファイル]-[新規作成]-[問い合わせ表]を選択します。

      → レイアウト指定画面が表示されます。

    2. レイアウト指定画面で以下の操作します。
      1. データ項目リストボックスから[イベント処理時間]をデータフィールドにドラッグ&ドロップします。
      2. 管理ポイントリストボックスから[MODELNAME]と[EVENTNAME]を表側フィールドにドラッグ&ドロップします。

      → 以下の画面と同様になります。

    3. データフィールドの「イベント処理時間」の集計方法を、合計から平均に変更します。データフィールドの[イベント処理時間]を右クリックし、[詳細指定]を選択します。

      → データ項目の詳細指定画面が表示されます。

    4. データ項目の詳細指定画面の集計方法を、[合計]から[平均]に変更します。

    5. 確定後、[OK]ボタンをクリックします。
  3. 集計・結果表示

    以下の画面で[OK]ボタンをクリックします。

    → 集計処理が開始され、集計結果が以下のように表示されます。

このように、Navigator Serverを利用し、業務モデル名「開発用サンプル業務」の、各イベントの平均処理時間(秒)の平均を、出力できます。


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