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第8章 関数> 8.5 時刻関数

8.5.1 gmtime

■説明

gmtimeは、与えられた数をUTCの1970年1月1日0時0分0秒からの通算秒数とみなし、その時刻をUTCの年・月・日などの各項目に分割し、リストに設定する関数です。

■構文

a0 = gmtime(n1)

■パラメタ

n1:

■戻り値

変換した時刻を格納したリストを返します。
リストは9つの要素からなり、すべてにキーが定義されています。
リストの内容を、以下に示します。

添字番号

キー

内 容

0

sec

1

min

2

hour

3

mday

日; 1日は1, 2日は2, ...

4

mon

月; 1月は1, 2月は2, ...

5

year

年; 西暦の年数そのまま

6

wday

曜日; 日曜は0, ..., 土曜は6

7

yday

その年の1月1日からの日数; 1月1日は0, 1月2日は1, ...

8

isdst

常に0


対応するCのライブラリ関数で設定されるものと、ほとんど変わりませんが、monとyearが異なります。

■使用例

<!SETVAR tx 'gmtime(time())'>
現在、グリニッジ標準時では、<!REPLACE 'tx{hour}'>時です。

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