NetCOBOL Studio 使用手引書
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第6章 ビルド機能> 6.2 ビルドツール> 6.2.1 COBOLコンパイラ

6.2.1.2 主プログラムの設定

ターゲットの種別が実行ファイルの場合、COBOLプロジェクトのビルドを行う前にプロジェクトのソースファイルの中から1つを主プログラとして指定する必要があります。主プログラムを指定しない場合、リンクエラーが発生します。

主プログラムには作成するプログラムのタイプにより、以下の2種類があります。主プログラムの種別は、COBOLプロジェクト生成時にウィザードで指定します。

主プログラムとして[システムのコンソールを使用するアプリケーション]を指定して、NetCOBOL Studioから実行した場合はシステムのコンソールではなく[コンソール]ビューを使用します。

主プログラムを指定する

以下の手順で主プログラムを指定します。

  1. [依存]または[構造]ビューから主プログラムとして設定するソースファイルを選択します。
  2. コンテキストメニューから[主プログラム]を選択します。
  3. 選択したCOBOLソースファイルが主プログラムとして設定され、ファイルのアイコンが変更されます。

主プログラムの種別を変更する

以下の手順で主プログラムの種別を変更します。

  1. [依存]または[構造]ビューからプロジェクトを選択します。
  2. メニューバーから[ファイル] > [プロパティ]を選択するか、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。[プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
  3. 左のペインで[ターゲット]を選択すると[ターゲット]ページが表示されます。
  4. [作成するアプリケーションの形式]から[COBOLのコンソールを使用するアプリケーション]または[システムのコンソールを使用するアプリケーション]を選択し、[OK]ボタンを選択します。

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