Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
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第4章 異常時の運用> 4.12 複写先システムのデータベースの異常

4.12.1 メディアリカバリによる複写先システムのデータベースのリカバリ

複写先システムのデータベースをSymfoware Serverのメディアリカバリ機能によりリカバリする方法は、バックアップセンタ運用を行っていない場合と同じです。

データベースのリカバリ手順については、“Symfoware Server RDB運用ガイド"を参照してください。

■利用可能なメディアリカバ

RERUNログ反映中に、複写先システムのデータベースのアクセス禁止状態を検出した場合には、RERUNログ反映を一旦停止してから、Symfoware Serverのメディアリカバリ機能により、異常が発生した直前に戻す方法でデータベースのリカバリを行います。
異常が発生した直前に戻らない方法で複写先システムのデータベースをリカバリした場合には、その後のバックアップセンタ運用の動作保証はできません。

■RERUNログ反映中のメディアリカバ

RERUNログ反映中に、複写先システムのデータベースのアクセス禁止状態を検出した場合には、RERUNログ反映を一旦停止してから、リカバリを行います。

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