Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
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第4章 異常時の運用 | > 4.8 複写元システムのRLC退避 | > 4.8.2 RLC退避実行時のRLC障害 |
複写元システムのRLC退避実行時にRLC障害が発生し、複写先システムでも対象のRLCファイルからのRERUNログ抽出処理が異常終了した場合、バックアップセンタ運用は継続できません。
RLP環境を再作成してください。
RLC退避実行時のRLC障害の発生からの操作の流れを以下に示します。
ディスク障害などのメッセージを確認します。
rdbbcrlpコマンドを実行し、複写先システムで対象のRLCファイルからのRERUNログ抽出が異常終了していることを確認します。
rdbbcrlp -V -O -p RLP名 |
rdbbcofflineコマンドを実行し、RLPを終了オフラインにします。
$ rdbbcoffline -p RLP名 -m term |
ディスク障害などを通知するメッセージから、RLC障害の原因を調査します。RLC障害の原因が判明したら、ディスク交換などハードウェア製品のリカバリを行います。
RLP環境を再作成します。
RLP環境の再作成の詳細については"RLPの再作成"を参照してください。
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