Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
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第4章 異常時の運用 | > 4.3 RLCファイルの障害 |
複写元システムでは、RERUNログ取得中にRLC障害が発生する場合があります。
RLPのオンライン状態でのRLC障害発生からの操作の流れを以下に示します。
利用者業務の実行中にRLC障害が発生しても、利用者業務で使用している利用者アプリケーションへの影響はありません。
また、Symfoware Serverのアーカイブログ運用にも影響はありません。
ただし、RLC障害が発生してRLP閉塞となった時点で、バックアップセンタ運用は中断するため、RLP環境の再作成とデータベースの移行が必要です。
RLP閉塞メッセージを確認します。なお、閉塞範囲は、自システムのRLP環境です。
rdb: ERROR: qdg20122e:RLPを閉塞しました RLP名='RLP名' |
ディスク障害などのメッセージを確認します。
rdbbcofflineコマンドを実行し、RLP環境の使用を終了します。
$ rdbbcoffline -p RLP名 -m term |
ディスク障害などを通知するメッセージから、RLC障害の原因を調査します。RLM障害原因が判明したら、ディスク交換などハードウェア製品のリカバリを行います。
RLP環境を再作成します。
RLP環境の再作成の詳細については“RLPの再作成”を参照してください。
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