Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
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第4章 異常時の運用 | > 4.2 RLMの障害 |
rdbbcrlmコマンドのGオプション実行時に、ディスク障害などでRLM障害が発生すると、rdbbcrlmコマンドは失敗します。
RLM障害発生からのリカバリ操作の流れを以下に示します。
RLM障害を通知するメッセージまたはrdbbcrlmコマンドの終了ステータスで、rdbbcrlmコマンドの失敗を確認します。
RLM障害を通知するメッセージで通知されたデバイスの情報から、障害原因の調査を行います。障害原因が判明したら、ディスク交換などハードウェア製品のリカバリを行います。
ACMのswsrpstatコマンドを実行し、障害発生ボリュームの等価性コピー実行状態を確認します。
ACMのswsrpcancelコマンドを実行し、障害発生ボリュームの等価性コピーを解除します。
rdbbcrlpコマンドを実行し、RLPを削除します。
rdbbcrlp -E -p RLP名 |
rdbbcrlmコマンドを実行し、RLMを再作成します。
$ rdbbcrlm -G -p RLP名 -WS 自側送信用RLMのローデバイス名,ブロックデバイス名 -WR 自側受信用RLMのローデバイス名,ブロックデバイス名 -TS 相手側送信用RLMのブロックデバイス名 -TR 相手側受信用RLMのブロックデバイス名 -t RERUNログのログ転送方式 [-g ロググループ名] |
ACMのswsrpstatコマンドおよびswsrpcancelコマンドの詳細については“Eternus SF AdvancedCopy Manager運用手引書”を参照してください。
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