Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
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第1章 バックアップセンタ運用の方法> 1.7 退避運用の操作

1.7.2 退避運用開始の判断

ネットワークの一時障害など短時間での解決が見込まれるディスコネクション状態の場合は、RLCの容量や個数などを考慮して、退避運用に切り替えるかどうかを判断します。

ディスコネクションとなった原因やRLCの状態を考慮して、通常運用から退避運用への切り替えを判断してください。例えば、ネットワークの一時障害など短時間での解決が見込まれる場合、かつRLCの容量が十分であると判断した場合は、退避運用に切り替えない運用も可能です。この場合は、ネットワークリカバリ後にコネクションの再開を実行してコネクション状態に戻し、RERUNログの抽出・反映処理などを実施します。


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