Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
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第1章 バックアップセンタ運用の方法 | > 1.5 停止 |
RLPのオフラインには以下の4つの種類があります。
オフラインの種類 |
意味 |
オフラインの契機 |
---|---|---|
初期状態 |
RLP定義直後のオフライン |
− |
休止オフライン |
一時的なオフライン |
複写先システムへの転送完了(リモートコピー環境の場合)またはRLC退避完了(ファイル転送環境の場合) |
切り替えオフライン |
センタ切り替え可能なオフライン |
複写先システムへの反映完了(RLCファイルまたはRERUNログ抽出ファイルなどに残存しているRERUNログなし) |
終了オフライン |
運用を終了するオフライン |
なし(RERUNログの保証なし) |
RLPのオフラインのモードは、基本的に両システムで同じ状態にする必要があります。
休止オフラインは、システムごとに実施可能です。
センタ切り替えを行う場合は両システムのオンラインモードを逆に再設定します。
複写元システムの停止時は、停止中の被災を考慮し、すべてのRLCファイルを退避して複写先システムへ転送することを推奨します。すべてのRLCファイルの退避および転送が完了していない状態で複写元システムが被災した場合、転送していないRERUNログを損失することがあります。RLC退避の詳細は“RLCファイルの交替と退避”を参照してください。
センタ切り替えの詳細については“保守運用”を参照してください。
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