Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
|
目次
索引

|
1.2.3 RLPのオンライン
前回のSymfoware Server停止時に、rdbbcofflineコマンドの-m suspendオプションまたは-m switchオプションでRLPをオフラインにした場合、rdbbconlineコマンドを実行してRLPをオンラインにします。
前回のSymfoware Server停止時に、センタ切り替えを目的としてrdbbcofflineコマンドの-m switchオプションでRLPをオフラインにした場合は、前回複写元システムだったシステムを複写先システムとして、また前回複写先システムだったシステムを複写元システムとして指定し、RLPをオンラインにします。
■複写元システム
$ rdbbconline -p RLP名 -m capture |
■複写先システム
$ rdbbconline -p RLP名 -m reflect |

RLPの状態は、基本的に両システムで同じ状態にする必要があります。

データベースを更新した利用者アプリケーションが存在する場合や、RDBコマンドによるデータベースの更新中、データベースの定義操作中などは、RLPのオンラインはできません。データベースの更新およびデータベースの定義操作については“データベースの定義操作”および“データベースの運用操作”を参照してください。
rdbbconlineコマンドの-mオプションに、両システムとも同じモードのオンラインを指定してコマンドを実行した場合は、バックアップセンタ運用が不可となります。この場合はRLPの再作成が必要です。RLPの再作成については“RLPの再作成”を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007