Symfoware Active DB Guard 解説書 |
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第2章 機能と運用 | > 2.3 運用の概要 | > 2.3.4 複写先システムを活用する運用 |
利用者の任意のタイミングでデータベースの静止状態を作成し、参照系のバッチ業務などを行う場合に利用します。
静態データベース作成運用について説明します。
静態データベース作成運用で行う操作には以下があります。
利用者業務の停止
バッチ業務の実施にあわせ利用者の任意のタイミングで利用者業務を停止します。
RLCの強制交替
停止のタイミングでRERUNログを反映するために使用中RLCを強制交替します。
利用者業務の再開
RLC交替を終了したら利用者業務を開始し、定常運用を再開します。
RERUNログの抽出
強制交替したRLCのRERUNログを抽出します。
RERUNログの反映
抽出したRERUNログを反映します。
RERUNログの反映の停止
バッチ業務の実施にあわせRERUNログの反映を停止します。
バッチ業務の実行
参照したデータを利用して、用途にあわせた処理を実施します。
RERUNログの反映の再開
バッチ業務が終了した時点でRERUNログの反映を開始し、定常運用を再開します。
本章では静態データベース作成運用の概要について説明しています。静態データベース作成運用の詳細については、“運用ガイド”を参照してください。
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