Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2 |
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第4部 導入(応用編) | > 第14章 ユーザデータを管理する |
ユーザデータを管理するには、まず、ユーザデータ定義ファイルが必要です。
ユーザデータ定義ファイルは、テキストファイルです。ファイルの作成と編集は、メモ帳などのテキストエディタを使用してください。ファイルのパスは、以下のとおりです。
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\udataconf.ini |
/etc/opt/FJSVssqc/udataconf.ini |
ユーザデータ定義ファイルは、以下の形式で記述します。
[MIDDLEWARE_CONF]
XML=ON | OFF
[SELECT_RECORDID]
UDATA_1=ON | OFF
UDATA_2=ON | OFF
UDATA_3=ON | OFF
UDATA_4=ON | OFF
UDATA_5=ON | OFF
ユーザデータを管理するか否かを定義します。
選択肢の意味は以下のとおりです。
選択肢 |
意味 |
---|---|
ON |
ユーザデータを管理します。 |
OFF |
ユーザデータを管理しません。 |
初期値は、OFFになっています。
ユーザデータを管理するために使用する、PDB上のレコードIDを選択します。レコードIDは、UDATA_1からUTATA_5まで(各、SUM_UDATA_1からSUM_UDATA_5を含む)の5種類が用意されており、この中から使用するレコードIDを選択します。
選択肢の意味は以下のとおりです。
選択肢 |
意味 |
---|---|
ON |
レコードIDを選択します。 なお、選択すると、対応するSUM_UDATA_1〜5も選択されます。 |
OFF |
レコードIDを選択しません。 |
初期値は、ONになっています。
使用しないレコードIDはOFFにしてください。
2種類のユーザデータを管理する場合の定義例は、以下のとおりです。
[MIDDLEWARE_CONF] XML=ON [SELECT_RECORDID] UDATA_1=ON UDATA_2=ON UDATA_3=OFF UDATA_4=OFF UDATA_5=OFF |
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