Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2
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第1部 概要> 第3章 インストール条件と資源見積もり

3.2 Agent/Proxy Manager

Agent/Proxy Managerのインストール条件を以下に説明します。

3.2.1 ハードウェア環境 

(Windows版)

項目

内容

備考

CPU

  • インテル(R) Pentium 3 相当以上
  • 64ビット インテル Xeonプロセッサ(EM64T) 相当以上

 

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

 

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB +
ログ所要量

ログ容量の見積もり式については、下記を参照してください。

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

  • 30MB以上
  • 80MB以上(*1)

*1) 64ビット インテル Xeonプロセッサ(EM64T) の場合

(Windows for Itanium版)

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ 相当以上

 

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

 

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB +
ログ所要量

ログ容量の見積もり式については、下記を参照してください。

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

200MB以上

 

項目

内容

備考

CPU

UltraSPARC-II以上

400MHz以上を推奨。

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

 

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

 

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB +
ログ所要量

ログ容量の見積もり式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

20MB以上

 

(Linux版)

項目

内容

備考

CPU

  • インテル(R) Pentium 3 相当以上
  • 64ビット インテル Xeonプロセッサ(EM64T) 相当以上

 

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

 

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

 

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB +
ログ所要量

ログ容量の見積もり式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

20MB以上

 

(Linux for Itanium版)

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ

 

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

 

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

 

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB +
ログ所要量

ログ容量の見積もり式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

20MB以上

 

3.2.1.1 ログデー(Troubleshoot)容量の見積もり方法について 

Agent上では、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。

ログの容量は、管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります。下表に示したインスタンス数にそれぞれの係数を乗じたものを合計し、保持期間(日)+1日を乗じてください。

ログデータ(Troubleshoot)は、保持期間(日)+当日格納中のデータ分必要となるため、保持期間(日)+1日分必要となります。参考に、デフォルトの保持期間7日(7日+1日=8日分)の場合の表に記載しています。

種別

インスタンス

係数 ( Mbyte )

デフォルトの保持期間7日の場合 ( Mbyte )

Windows

CPU数

0.3275

2.62

論理ドライブ数

0.3275

2.62

物理ドライブ数

0.3275

2.62

プロセス数

0.3275

2.62

ネットワークインタフェース数

0.3275

2.62

ページファイル数

0.3275

2.62

Solaris

CPU数

0.2775

2.22

論理ディスク数(マウント数)

0.2775

2.22

物理ディスク(パーティション)

0.2775

2.22

プロセス数

0.2775

2.22

ネットワークインタフェース数

0.2775

2.22

Linux

CPU数

0.2775

2.22

論理ディスク数(マウント数)

0.2775

2.22

物理ディスク(パーティション)

0.2775

2.22

プロセス数

0.2775

2.22

ネットワークインタフェース数

0.2775

2.22

3.2.2 ソフトウェア環境 

項目

内容

備考

動作OS

  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server
  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server
  • Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 Standard Edition
  • Microsoft Windows Server 2003,Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003,Standard x64 Edition
  • Windows Server 2003 for Itanium-based Systems

項目

内容

備考

動作OS

  • 日本語Solaris 7
  • 日本語Solaris 8
  • 日本語Solaris 9
  • 日本語Solaris 10

Solaris 10の、Global Zoneおよび、以下の点を満たしたNon-global Zoneに、インストール可能です。

  • 論理ネットワークインタフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられていること
  • 以下に示すディレクトリの継承が行われていないこと
    • /opt
    • /etc
    • /var
    • /usr

デフォルトのままでNon-global Zoneを作成すると、/usrディレクトリが継承の対象となりますので、継承の対象から外してください。

(Linux版)

項目

内容

備考

動作OS

  • Red Hat Enterprise Linux (v.4 for x86)
  • Red Hat Enterprise Linux (v.4 for EM64T)
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

 

パッケージ

  • Sysstat

Agentでは、sarコマンドが使用可能である必要があります。これはOS添付のコマンドですので、インストールされていない場合は、OSの製品媒体からインストールを行う必要があります。

なお、パッケージsysstatがインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます。

(Linux for Itanium版)

項目

内容

備考

動作OS

  • Red Hat Enterprise Linux (v.4 for Itanium)
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)

 

パッケージ

  • Sysstat

Agentでは、sarコマンドが使用可能である必要があります。これはOS添付のコマンドですので、インストールされていない場合は、OSの製品媒体からインストールを行う必要があります。

なお、パッケージsysstatがインストールされていない環境での動作は保証いたしかねます。

3.2.2.1 排他製品 

製品名

備考

  • Systemwalker WebMGR
  • Systemwalker PerfMGR

本製品の前身となる製品


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