Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第3部 TJNL> 第12章 Oracle連携編> 12.4 環境作成

12.4.2 環境変数

■UNIXサーバの場合

TJNLを使用する場合に環境変数を設定しておく必要があります。なお、インストールされているOracleソフトウェアが32-bit版または64-bit版のいずれかにより環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定値が異なります。インストールされているOracleソフトウェアはOracleデータベースの管理者に確認してください。Oracleソフトウェアが32-bit版の場合にTJNLを使用するために必要な環境変数とその値を"表:Oracleソフトウェアが32-bit版の場合にTJNL使用時に設定が必要な環境変数"に、Oracleソフトウェアが64-bit版の場合にTJNLを使用するために必要な環境変数とその値を"表:Oracleソフトウェアが64-bit版の場合にTJNL使用時に設定が必要な環境変数"に示します。

これらの環境変数はTRMを起動する前に設定しておく必要があります。

[表:Oracleソフトウェアが32-bit版の場合にTJNL使用時に設定が必要な環境変数]

環境変数名

ORACLE_HOME

Oracleソフトウェアがあるディレクトリ
例)$ORACLE_BASE/product/9.0.1(注)

PATH

/opt/FJSVtjnl/bin

LD_LIBRARY_PATH

$ORACLE_HOME/lib

/opt/FSUNiconv/lib

注)環境変数ORACLE_BASEはOracleデータベースのディレクトリ構造の基本となるディレクトリです。

[表:Oracleソフトウェアが64-bit版の場合にTJNL使用時に設定が必要な環境変数]

環境変数名

ORACLE_HOME

Oracleソフトウェアがあるディレクトリ
例)$ORACLE_BASE/product/9.0.1(注)

PATH

/opt/FJSVtjnl/bin

LD_LIBRARY_PATH

$ORACLE_HOME/lib32

/opt/FSUNiconv/lib

注)環境変数ORACLE_BASEはOracleデータベースのディレクトリ構造の基本となるディレクトリです。

■PCサーバの場合

TJNLを使用する場合に必要な環境変数とその値を"表:TJNL使用時に設定が必要な環境変数"に示します。なお、これらの環境変数はTRMを起動する前に設定しておく必要があります。

[表:TJNL使用時に設定が必要な環境変数]

環境変数名

ORACLE_HOME

Oracleソフトウェアがあるフォルダ(注)
例)c:\oracle\ora90

PATH

インストールフォルダ\TJNL\bin

$ORACLE_HOME\bin
例)c:\oracle\ora90\bin

Interstage Charset Managerのインストールフォルダ\ADJUST

TZ

JST-9

注)複数のOracleがインストールされている場合のみ設定してください。


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