Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第3部 TJNL | > 第12章 Oracle連携編 | > 12.1 機能 | > 12.1.3 ジャーナル取得機能 |
ジャーナルを取得する対象となるデータベースは取得定義で指定します。ジャーナルの取得対象として、以下の指定が行えます。
なお、ジャーナルの取得対象となるSQL文は、更新系SQL文(INSERT、UPDATE、DELETE)です。
ジャーナルの取得対象を列単位で指定できます。これにより、更新データが必要な列のジャーナルだけをテーブルの更新データから容易に抽出できます。
サポートするデータ型はOracle組込みデータ型です。サポートするデータ型の詳細は"表:TJNLにおけるOracleデータベースのデータ型のサポート可否"を参照してください。
1つの取得定義に複数の異なるテーブルの列を指定することができます。これにより、異なるテーブルの更新情報を容易に1つの利用ジャーナルとしてまとめられます。
ジャーナルの取得対象の指定例を"図:ジャーナル取得対象の指定例"に示します。
この例では、個人受注−担当テーブルおよび製品受注−家電テーブルからジャーナルを取得する列を選択し、1つの利用ジャーナルとなるように定義しています。
主キーとなる列を含む集合更新をしないでください。このような集合更新を行うと複数行分のジャーナルが取得されるため、ジャーナル利用側業務にて、データベースに正しく反映されないことがあります。
また、取得定義で指定していない列を更新してもジャーナルが取得されます。
目次
索引
![]() ![]() |