Linkexpress Transactional Replication option説明書
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11.9.3.4 tjnlexpjdb(ジャーナル取得ファイルを追加する)
■機能説明
ジャーナル取得ファイルにデータベーススペースを追加するコマンドです。
■入力形式
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tjnlexpjdb [ -s sysname ] -f filename
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■パラメタ
-s sysname
TRMシステム名を指定します。本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。
-f filename
ジャーナル取得ファイルの追加定義ファイルの名前を指定します。
■注意事項
- 本コマンドは、スーパユーザの資格を持つ利用者(WindowsではAdministratorsローカルグループのユーザ)だけが実行できます。
- 本コマンドを実行する前に、TRMおよびSymfoware/RDBを起動しておく必要があります。TRMに関する詳細は"TRM"を、Symfoware/RDBに関する詳細はSymfowareのマニュアルを参照してください。
- TJNLの運用状態に関連なく、本コマンドを実行できます。
- 本コマンドを実行する前に、ジャーナル取得ファイルの追加定義ファイルを作成しておく必要があります。作成方法については、"ジャーナル取得ファイルの追加定義の作成"を参照してください。
- 本コマンドで追加したデータベーススペースは、TJNLの環境削除時に削除されます。また、一度追加したファイルのサイズを縮小したり、削除することはできません。
- 本コマンドを投入後、ジャーナル取得ファイルの容量が枯渇した時点で、ジャーナル取得ファイルの領域が拡張されます。
- 追加できるデータベーススペースの総数は、本コマンドを使用して既に追加したものも含めて5つまでです。
■使用例
例.ジャーナル取得ファイルの追加を行う
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tjnlexpjdb -f expdef
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