Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第3部 TJNL | > 第11章 Symfoware/RDB連携編 | > 11.5 ジャーナル提供側業務の運用 | > 11.5.3 ジャーナル取得業務のアプリケーション |
1つのトランザクションで取得できるジャーナルのデータ量の上限を設定できます。これにより、ジャーナル提供側アプリケーションの異常による資源の枯渇を抑止できます。データ量の上限は、1トランザクションあたりの最大ジャーナル格納域サイズで決まります。1トランザクションあたりの最大ジャーナル格納域サイズは、環境作成時または動作環境変更時に指定します。
環境作成で指定する方法は"環境定義の記述"を、動作環境変更で指定する方法は"動作環境変更定義の記述"を参照してください。
なお、指定された値までジャーナル格納域を拡張しますが、30[KB]単位に拡張するので、実際には指定された値よりやや多いデータ量のジャーナルが取得できます。
1つのトランザクションで発生させることのできるジャーナルのデータ量が上限を超えた場合、発行したSQLはSQLSTATE=77000で異常終了します。
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