Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第2部 TRO | > 第8章 DBサービス定義 | > 8.3 DBサービス定義の定義文 |
STOREGROUP定義文は、格納グループを定義する定義文です。
STOREGROUP |
1つのDBサービスグループ内で一意な格納グループ名を指定します。
指定値については、以下に示す規約に従ってください。
格納グループに属するDBサービス定義の識別名としてOUTTABLE識別名を指定します。また、OUTTABLE識別名に対応する更新資源名を指定します。
更新資源名とは、抽出側システム上で動作するTJNLのシステム取得項目の1つで、抽出側データベースと格納側データベースを関連付けるために必要な項目です。更新資源名の詳細については、"TJNL使用手引書"を参照してください。
格納グループに属するOUTTABLE識別名を指定します。指定するOUTTABLE識別名は、以下の規約に従ってください。
36バイト以内の各国語文字列、半角文字列、または各国語文字と半角文字の混在文字列で指定してください。
データを入力するTRMシステム名およびメッセージキュー名を指定します。
FILE = /TRMシステム名.メッセージキュー名 |
trmqdsetupコマンド実行時に指定したTRMシステム名、およびtrmqdcrtqコマンド実行時に指定したメッセージキュー名を指定してください。
格納側データベースのデータベース名を指定します。
UNIXサーバでは54バイト以内、PCサーバでは18文字以内の各国語文字列、半角文字列または各国語文字と半角文字の混在文字列が指定できます。ただし、使用するデータベースで指定可能な範囲内で指定してください。
データベース名として指定する内容は、以下のとおりです。
データベース種別 |
データベース名 |
---|---|
Symfoware/RDB |
格納側データベース名 |
Oracleデータベース |
Oracleインスタンス識別子 |
SQL Serverデータベース |
格納側データベースのデータベース・コンテキスト名 ただし、名前付きインスタンスを使用する場合は、 |
逐次差分反映機能の作業用ディレクトリを指定します。
本オペランドを省略した場合、以下を作業用ディレクトリとして使用します。
作業用ディレクトリとして、絶対パスで指定してください。PCサーバの場合、8.3形式で指定してください。
入力データのコード系を指定します。
本オペランドを省略した場合は"jef-ebcdic-kana"となります。
本オペランドの指定値は、抽出側システムでデータ抽出を行うTJNLの出力する文字コードと一致している必要があります。
入力データのコード系として、以下の値を指定してください。
データベースへの格納時のコード系を指定します。
本オペランドを省略した場合、以下の値となります。
出力データのコード系として、以下の値を指定してください。
指定値 |
コード |
備考 |
---|---|---|
euc-s90 |
EUC(S90) |
Symfoware/RDBのデータベースのコード系がEUC(U90)の場合でも、"euc-s90"を指定してください。
|
sjis-ms |
シフトJIS |
− |
unicode |
Unicode |
データベース種別に"symfoware/rdb"または"oracle"を指定した場合のみ有効です。 |
データベースへの格納時におけるUnicodeのデータ形式を指定します。本オペランドはOUTCODEオペランドに"unicode"を指定し、かつデータベース種別に"symfoware/rdb"を指定した場合に有効です。データベース種別に"oracle"を指定した場合、本オペランドの指定値は意味を持ちません。
本オペランドを省略した場合、"confused"となります。
出力データのUnicodeの形式として、以下の値を指定してください。
DB動作環境定義ファイル名を指定します。
本オペランドは、lxrtmdbコマンドの-dオプションを省略した場合に有効です。
本オペランドを省略した場合、環境変数LXRTMENVに指定した値が有効になります。
DB動作環境定義ファイル名を、絶対パスで指定してください。PCサーバの場合、8.3形式で指定してください。
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