Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第1部 概要 | > 第1章 Linkexpress Transactional Replication optionとは |
データベースシステムとLinkexpress Transactional Replication optionの動作環境との対応関係を以下に示します。
TROは、TRMのメッセージキューと1対1で対応し、1つのデータベースシステム(1つのデータベースは複数の表から構成されます)に接続して更新差分データを格納できます。また、複数のTRMシステムと複数のデータベースシステムとの対応も可能です。
Symfoware/RDBを使用する場合のシステム構成を"図:TRMシステム、TROおよびRDBシステムとの対応"に示します。
Oracleを使用する場合は、図中の"RDBシステム"を"インスタンス"に読み替えてください。
SQL Serverを使用する場合は、図中の"RDBシステム"を"インスタンス"に読み替えてください。
TJNLはTRMシステム上で動作します。このため、起動や停止などの操作はTRMのコマンドを使用します。したがって、TRMとTJNLは1対1で対応します。また、Symfoware/RDBやOracleインスタンスとTJNLも1対1で対応します。
マルチTRMシステムとマルチSymfoware/RDBシステムや複数のOracleインスタンスとの間での動作も可能です。ただし、その場合はTRMシステムとSymfoware/RDBシステムやOracleインスタンスを1対1の関係で動作させる必要があります。1台のサーバで複数のRDBMSのデータベース更新情報を取得したい場合は、RDBMSの種類ごとにTJNLの環境を作成する必要があります。複数のRDBMSのデータベース更新情報を取得する場合のシステム構成を“図:複数のRDBMSとの連携”に示します。
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