Linkexpress Transactional Replication option説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第1部 概要> 第1章 Linkexpress Transactional Replication optionとは> 1.3 システム構成

1.3.1 システムの全体構成

Linkexpress Transactional Replication optionを使用するときのシステムの全体構成を説明します。

また、トランザクション処理を行う業務システムで更新差分を抽出する業務システムを"抽出側システム"、データベースへ更新差分データを格納する業務システムを"格納側システム"と呼びます。

グローバルサーバからUNIXサーバ/PCサーバへ連携したときのシステム構成

グローバルサーバ上のマスタのデータベースからUNIXサーバ/PCサーバ上のレプリカのデータベースにレプリケーションを行う場合のシステム構成を"図:グローバルサーバからUNIXサーバ/PCサーバ連携時のシステム構成"に示します。

[図:グローバルサーバからUNXサーバ/PCサーバ連携時のシステム構成]

UNIXサーバ/PCサーバからグローバルサーバへ連携したときのシステム構成

UNIXサーバ/PCサーバ上のマスタのデータベースからグローバルサーバ上のレプリカのデータベースにレプリケーションを行う場合のシステム構成を"図:UNIXサーバ/PCサーバからグローバルサーバ連携時のシステム構成"に示します。

[図: UNXサーバ/PCサーバからグローバルサーバ連携時のシステム構成]

グローバルサーバでのデータ格納について、AIM配下のVSAMデータセットの初期DB創成については応用プログラムの作成が必要です。また、DB-EXPRESSまたはDB-EXPRESS/Tを利用せずに応用プログラムを作成してデータ格納することも可能です。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2007