Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第10章 サービス/アプリケーションをスケジュールする

10.4 ユーザ固有の定義パターンを登録する

標準スケジュールにも、休日スケジュールにも該当しないパターンでサーバを運用したい場合、ユーザ固有の定義パターンを登録します。ユーザ固有の定義パターンは、[サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスで[標準スケジュール]、[休日スケジュール]以外のパターンを選択後、[サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックス−[サービス起動]シートまたはアプリケーション起動]シート(UNIX版の場合は、[アプリケーション起動]シートのみ)を使って登録します。

以下に、サービスとアプリケーションのユーザ固有の定義パターンを登録する方法について説明します。

 

■操作手順

  1. [サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、[サービス・アプリケーション起動]を選択します。次に[オプション]メニューから[サービス・アプリ起動パターン]を選択します。

    [図:[サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックス]

    [起動パターン]:
    現在選択されている起動パターンの名前([標準スケジュール]/[休日スケジュール]/ユーザ固有の定義パターン(7個まで))が表示されます。
    [パターンの設定]:
    [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスが表示されます。
    [別パターンで登録]:
    [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスが表示されます。
    [カレンダの引用]:
    カレンダの引用を行う場合にチェックします。
    [カレンダ一覧]:
    登録されているカレンダの一覧が表示されます。
    [アプリケーション起動時の扱い]:
    アプリケーションを起動する場合の表示方法(普通に表示/非表示/アイコン化)を指定します。
  2. [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスの表示

    [サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスで[標準スケジュール]、[休日スケジュール]以外のパターンを選択後、[パターンの設定]ボタンをクリックします。

    [図:[サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックス−[起動パターン名]シート]

    [起動パターン名]:
    サービス・アプリケーション起動パターン名を指定します。
  3. ユーザ固有の定義パターンの設定

    [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックス−[サービス起動]シートまたは[アプリケーション起動]シートを使って、以下の項目を設定します。

  4. ユーザ固有の定義パターンの保存

    [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。[サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスの[起動パターン一覧]に、新たに登録したユーザ固有の定義パターンの名前が追加されます。ユーザ固有の定義パターンは7種類まで登録することができます。

  5. 標準スケジュールまたは休日スケジュールからユーザ固有の定義パターンへ変更する日の選択

    [サービス・アプリケーション起動]ウィンドウ上で以下のいずれかの操作をし、パターンを適用する日付を選択します。

  6. ユーザ固有の定義パターンへの変更

    [サービス・アプリケーション起動]ウィンドウ上で右クリックによるポップアップメニューから登録したユーザ固有の定義パターンを選択します。

    選択した日付部分に対して、サービス・アプリケーション起動パターンが割り当てられます。同様の操作を行うことによって、標準スケジュール、休日スケジュールおよびユーザ固有の定義パターンの間で適用するパターンの変更を行うことができます。

適用したスケジュールを一時的に無効にすることができます。日付を選択した後に、右クリックによるポップアップメニューから[スケジュール無効]を選択します。これにより、選択中のすべての日付のスケジュールが無効になり、サービス・アプリケーションは起動されません。

 


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