Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第10章 サービス/アプリケーションをスケジュールする

10.3 休日スケジュールを登録する

平日と休日とで、異なるパターンでサーバを運用したい場合、休日スケジュールを登録します。休日スケジュールとは、カレンダに休日として定義した日に省略値として自動的に設定されるサービス/アプリケーションの運用スケジュール(起動順序)のことです。サーバの電源が投入されると、設定された運用スケジュールに従って、サービスおよびアプリケーション(UNIX版の場合は、アプリケーションのみ)が起動されます。

なお、平日、休日に関係なく標準スケジュールを適用する場合は、休日スケジュールを作成する必要はありません。

サービスとアプリケーションの休日スケジュールを設定する手順について説明します。

 

■操作手順

  1. [サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、[サービス・アプリケーション起動]を選択します。次に[オプション]メニューから[サービス・アプリ起動パターン]を選択します。

    [図:[サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックス]

    [起動パターン]:
    現在選択されている起動パターンの名前([標準スケジュール]/[休日スケジュール]/ユーザ固有の定義パターン(7個まで))が表示されます。
    [パターンの設定]:
    [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスが表示されます。
    [別パターンで登録]:
    [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスが表示されます。
    [カレンダの引用]:
    カレンダの引用を行う場合にチェックします。
    [カレンダ一覧]:
    登録されているカレンダの一覧が表示されます。
    [アプリケーション起動時の扱い]:
    アプリケーションを起動する場合の表示方法(普通に表示/非表示/アイコン化)を指定します。
  2. 標準スケジュールの適用パターンの変更

    [サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスの[カレンダの引用]チェックボックスをチェックします。チェックしなかった場合、平日、休日に関係なく標準スケジュールが適用されます。

  3. [サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスの表示

    [サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスで[休日スケジュール]を選択します。次に[パターンの設定]ボタンをクリックします。

    これ以後の休日スケジュールの設定方法は、標準スケジュールの設定方法と同じです。詳細は、“標準スケジュールを登録する”を参照してください。

     


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