Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブをスケジュールする> 4.3 必要に応じて行う設定

4.3.9 プロジェクトにアクセス権を設定する場合

[アクセス権設定]ウィンドウを使って、プロジェクト単位でユーザのアクセス権(更新権/登録権/操作権/参照権)を設定する方法について説明します。

■操作手順

  1. [アクセス権設定]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、対象プロジェクトをクリックします。次に[セキュリティ]メニューから[アクセス権]を選択します。[アクセス権設定]ウィンドウが表示されます。

  2. アクセス権の登録

    [アクセス権設定]ウィンドウで、プロジェクトにアクセスできるユーザ、およびアクセス権(更新権/登録権/操作権/参照権)を登録します。

    [図:[アクセス権設定]ウィンドウ]

    [ドメインまたはコンピュータ/ホスト名]:
    接続先のサーバにより表示する内容が異なります。
    • Windows版の場合は、[名前]に表示するグループおよびユーザ名が登録されているドメインまたはコンピュータを選択します。
    • UNIX版の場合は、接続先のサーバのホスト名が表示されます。
    [名前]:
    接続先のサーバにより表示する内容が異なります。
    • Windows版の場合は、[ドメインまたはコンピュータ]で選択したドメインまたはコンピュータに登録されているグループおよびユーザ名が一覧表示されます。一覧の中から、アクセス権を設定するグループまたはユーザを選択します。
    • UNIX版の場合は、コンピュータに登録されているグループおよびユーザ名が一覧表示されます。一覧の中から、アクセス権を設定するユーザを選択します。
    [アクセス権]:
    設定するアクセス権を選択します。
    • [更新権]:

      登録権、操作権、参照権で与えられているすべての権限が実行できます。

    • [登録権]:

      プロジェクト配下にジョブネットおよびグループを登録することができます。参照権も含みます。ただし、ジョブネットおよびグループの強制終了、起動などの操作はできません。

    • [操作権]:

      強制終了、起動などの操作ができます。参照権も含みます。ただし、プロジェクト配下にジョブネットおよびグループを登録することができません。

    • [参照権]:

      実行状況を監視したり、結果を参照したりすることができます。

    各アクセス権で利用できるSystemwalker Operation Managerの操作については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“アクセス権別の利用可能項目一覧”を参照してください。

     

    [追加]:
    [名前]で選択したグループまたはユーザ名にアクセス権を設定します。
    [ユーザ表示]:
    [名前]にユーザ名が表示されます。
    [定義一覧]:
    設定済みのグループおよびユーザ名と、そのアクセス権が表示されます。

登録権の使用について

登録権を使用する場合、V13.2.0のクライアントで接続してください。
V13.0.0またはV13.1.0のクライアントでV13.2.0のサーバに接続した場合、以下に注意してください。

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